CMS:データセットを追加・設定する
読了時間:12分
データセットは、ページ上の要素と CMS コレクション内のコンテンツを双方向接続するもので、これによりページにコレクションのコンテンツを表示させたり、逆にユーザー入力をキャプチャしてコレクションにその情報を格納したりできるようになっています。読み込むアイテム・順番、および一度に読み込めるアイテムの数は、データセット設定から制御することができます。
この記事では、まずデータセットを追加・設定し、次にページ要素をデータセットに接続する方法について説明します。または、利用可能な要素を CMS コレクションに接続する際にデータセットを作成することもできます。
始める前に:
サイトに CMS(コンテンツ管理システム)を追加していることを確認してください。
ステップ 1 | データセットを追加する
エディタで、コレクションに接続したい要素があるページに移動し、データセットを追加します。データセットを使用して、訪問者がサイト上で入力したデータを収集したい場合は、フォームデータセットを選択します。
Wix エディタ
Editor X
Wix Studio エディタ
- エディタにアクセスします。
- データセットを追加したいページに移動します。
- エディタ左側で「CMS」 をクリックします。
- 「コンテンツパーツを追加」をクリックします。
- 追加したいデータセットタイプをクリックします:
- データセット:空のデータセットを追加してページ要素を接続し、コレクションのコンテンツを表示できるようにします。
- フォームデータセット:サイト訪問者からのフォーム送信を受け付けるように設定されたデータセットを追加します。
ステップ 2 | データセットをコレクションに接続する
データセットに接続するコレクションを選択します。このコレクションを使用して、ページ要素にコンテンツを表示させたり、逆にユーザー入力をキャプチャしたりすることができます。
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- 「コレクションを選択」ドロップダウンをクリックし、接続したいコレクションを選択します。
ヒント:「コレクションを作成」を選択して、新しいコレクションを作成します。 - (オプション)「データセット名」をクリックし、データセットの名前を編集します。
- 「作成」をクリックします。
ステップ 3 | データセット設定を編集する
データセットにコレクションを接続したら、必要に応じて設定をカスタマイズします。コレクションを編集できるかどうかを制御するモードを選択して、一度に読み込めるアイテムの数を設定することができます。また、フィルターを追加して特定のアイテムを表示させないようにしたり、並び替え条件を選択してアイテムを表示させる順番を変更したりすることもできます。
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- データセット設定で「データセットモード」ドロップダウンをクリックし、オプションを選択します:
- 読み取り専用:ページ上の要素は、コレクションからコンテンツを読み取って表示することができます。サイト訪問者は、コレクション内のコンテンツに変更を加えることはできません。
- 書き込み:ページ上の要素にコレクションのコンテンツを表示することはできません。訪問者はユーザー入力要素と送信ボタンを操作してコレクションにコンテンツを追加できます。ただし、訪問者は既存のコレクションコンテンツを編集することはできません。
- 読み取り & 書き込み:ページ上の要素は、コレクションからコンテンツを読み取って表示することができます。訪問者は、ユーザー入力要素と送信ボタンを操作して、コレクションのコンテンツを追加または編集することができます。
- 「アイテム最大表示数」を編集し、一度に読み込むことができるアイテムの最大数を設定します。ここで設定した数は、訪問者がギャラリーやリピーターの「もっと見る」ボタン、または「前のページ / 次のページ」ボタンをクリックした際に表示されるアイテムの最大数としても使用されます。
- (オプション)フィルターを追加して、データセットにアイテムを含めるか、データセットからアイテムを除外します:
- 「+フィルターを追加」をクリックします。
- 「フィールド」ドロップダウンをクリックし、フィルターするフィールドを選択します。
- 「条件」ドロップダウンをクリックし、フィルターで使用する条件を選択します。
- (必要な場合)「値の参照元」を選択します:
- 手動で入力:「Value」の入力欄にフィルターする値を入力します。
- 別のデータセット:該当するドロップダウンから、フィルターに使用するデータセットとフィールドを選択します。
- 「フィルターを追加」をクリックします。
- (オプション)並び替え条件を追加して、アイテムが表示される順序を選択します:
- 「+新規並び替えを追加」 をクリックします。
- 「フィールド」ドロップダウンをクリックし、並べ替えるフィールドを選択します。
- 「順序」ドロップダウンをクリックし、コンテンツを表示する順番を選択します。
- 「並び替えを追加」をクリックします。
下記をご確認ください:
ステップ 4 | ページ要素をデータセットに接続する
最後に、ページ要素をデータセットに接続して、コンテンツの読み取りまたは書き込みができるようにします。接続設定には、接続する要素に応じて異なるオプションが表示されます。たとえば、画像やボタンを接続する場合は、接続設定に「クリック時の動作を選択」というオプションが表示され、訪問者がクリックした際の動作を「もっと見る」、「送信」、「次のアイテム」などから選択することができます。
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Wix Studio エディタ
- エディタで、データセットに接続したい要素を選択します。
- 「CMS に接続」アイコン をクリックします。
- 「データセットを選択」ドロップダウンをクリックし、接続するデータセットを選択します。
- 「接続」下の該当するドロップダウンメニューをクリックし、要素の各部分に接続するコレクションフィールドまたはデータセットアクションを選択します。接続設定オプションは、接続する要素のタイプによって異なります。
公開前に接続をテストします:
エディタで「プレビュー」をクリックし、ライブサイトに公開する前に正しく接続されているかをテストします。
よくある質問
データセットの設定の詳細については、以下の質問をクリックしてください。
リピーターやギャラリーに表示するコンテンツの量はどのように制御すればよいですか?
1つのデータセットを使用して、異なるコレクションのコンテンツを表示させることはできますか?
テキスト要素を接続して、コレクション内のアイテム総数を表示することはできますか?
コレクションのアイテムがライブサイトに表示される順序を制御することはできますか?
お役に立ちましたか?
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