CMS:参照フィールドを使用して複数のコレクションのコンテンツを表示する
読了時間:6分
参照フィールドを使用して、1つのコレクションを別のコレクションにリンクさせます。参照フィールドを使用すると、別のコレクションに保存されているすべてのフィールドとコンテンツにアクセスできます。これにより、ページ要素に複数のコレクションのコンテンツを表示することができます。
定義:
- メインコレクション:参照フィールドを使用して、別のコレクションに接続するコンテンツコレクション。
- 被参照コレクション:接続先のコレクション。
- プライマリフィールド:メインコレクションに接続する参照先コレクションのフィールド。
- 参照先フィールド:参照先コレクションに接続するメインコレクションのフィールド。
ステップ 1 | 参照先コレクションでメインフィールドを定義する
- サイトダッシュボードの「CMS」にアクセスします。
- 接続先のコレクションを選択します。
- カラム上部の「タイトル項目」をクリックします。
- プライマリとして設定するフィールドの「プライマリに設定」をクリックします。
詳細はこちらをご覧ください。
以下の例では、参照先コレクションのタイトルは「メニュー」です。
ステップ 2 | メインコレクションで参照フィールドを作成する
- サイトダッシュボードの「CMS」にアクセスします。
- 接続するメインのコレクションを選択します。
- 「項目を管理」をクリックします。
- 「追加」をクリックして新しいフィールドを作成します。
- 「フィールド名」を入力します。
- 「フィールドタイプ」として「参照」を選択します。
- 「参照先コレクション」で、参照するコレクションを選択します。
- 「保存」をクリックします。
以下の例では、メインコレクションのタイトルは「レシピ」です。
ステップ 3 | メインコレクションの参照フィールドコンテンツに入力する
- メインコレクションの「参照フィールド」列のセルをクリックします。
- ドロップダウンリストから値を選択します。(ドロップダウンリストには、参照先コレクションのプライマリフィールドのコンテンツが表示されます。)
詳細はこちらをご覧ください。
注意:
- 入力する値に表示される文字を入力して、リストをフィルタリングできます。
- 参照先コレクションのメインフィールドを変更すると、参照フィールドの値は新しいメインフィールドに合わせて変更します。
ステップ 4 | ページに参照先コンテンツを表示するように要素を設定する
参照フィールドを使用すると、同じ要素内に異なるコレクションのデータを表示できます。参照フィールドを使用して、次のような異なるコレクションのコンテンツを表示できます:
- テーブル(現在 Editor X ではご利用いただけません)
- ギャラリー
- リピーター
新しいデータセット
Wix Studio では、データセットを右側の要素設定パネルに移動させ、より使いやすくしました。Wix Studio の新しいデータセットについてはこちら
ページに要素を設定する方法:
- ページにテーブル、ギャラリー、またはリピーターを追加します。
Wix エディタ | こちらをクリックして手順を確認しましょう
Editor X | こちらをクリックして手順を確認しましょう
2. ページにデータセットを追加し、メインコレクションに接続します:
こちらをクリックして手順を確認しましょう
3. 2つ目のデータセットを追加し、参照先コレクションに接続します。
こちらをクリックして手順を確認しましょう
4. 2番目のデータセットにフィルターを追加して、メインデータセットのアイテムのみを表示するようにします。
こちらをクリックして手順を確認しましょう
5. テーブル、ギャラリー、またはリピーター内の要素をクリックして「データに接続 」アイコン をクリックします。
6. 表示する参照先コレクションのフィールドを選択します。
注意:
ドロップダウンリストには、参照フィールドは灰色になっていて、参照するコレクション名が表示されています。参照先コレクションのフィールドは、参照フィールドの下にインデントされています。
Editor X ユーザーの場合:
上図は Wix エディタからのスクリーンショットです。Editor X では、デザインが多少異なる場合があります。
詳細な情報をお探しですか?
参照フィールドについての詳細はこちらをご覧ください。
お役に立ちましたか?
|