Wix ブッキング:顧客のクレジットカードを保存・請求する

読了時間:4分
顧客のカード情報を保存すると、支払いの回収がより便利になります。これにより、顧客が現在あなたのサイトや店舗を訪問していない場合でも、顧客の許可を得て代金を請求することができます。顧客側で予期せぬ請求が発生しないよう、この支払い方法を正しく利用するようにしてください。
顧客のクレジットカードまたはデビットカードを保存する方法は 2通りあります。1つ目は、顧客がチェックアウト時にそのオプションを選択できるようにすることです。2つ目は、顧客の同意を得た上で、顧客のクレジットカード情報を手動で入力する方法です。保存したカードは、顧客の同意がある限り、今後の注文の支払いに使用することができます。
重要:
Wix Payments を決済方法として使用している場合にのみ、顧客の保存済みカードを使用して請求することができます。
この記事では、以下の項目について説明します:

購入手続き時にカード情報を保存する

購入手続き画面にチェックボックスを追加して、顧客がカード情報を保存して将来的に請求が行われることに同意できるようにします。
チェックアウトページの支払い部分のスクリーンショットで、ビジネスがカードを保存できるようにするためのチェックボックスがハイライト表示されています。

購入手続き時に顧客がクレジットカード情報を保存できるようにする方法:

  1. サイトダッシュボードの「設定」にアクセスします。
  2. Eコマース」をクリックします。
  3. チェックアウト設定」下で「顧客のクレジットカード情報を保存」までスクロールダウンします。
  4. 顧客が購入手続き画面でクレジットカード情報を保存できるようにする」トグルを有効にします。
「Eコマース」設定の下にある「顧客が購入手続き画面でクレジットカード情報を保存できるようにする」トグルが表示されたスクリーンショット。

顧客に代わって支払いを行う際にカード情報を保存する

顧客のクレジットカード情報またはデビットカード情報を手動で入力して、注文の支払いを完了することができます。顧客カードを安全にファイルに保存するオプションが用意されているため、顧客の明示的な同意がある場合にのみ、今後の注文の支払いをこのカードに請求することができます。
重要:
カードを責任を持って保存する方法については、こちらの記事をお読みください。
チェックボックスがハイライトされた、カード情報を手動で入力する画面のスクリーンショット

顧客のカード情報を手動で保存する方法:

  1. サイトダッシュボードの「受注リスト」にアクセスします。
  2. 該当する注文を選択します。
  3. 代金の回収」ドロップダウンをクリックし、「手動でカード決済」を選択します。
  4. カード情報を入力します。
  5. このカードを顧客のファイルに保存します」チェックボックスを選択します。
  6. 請求」をクリックします。
  7. 顧客に承認フォームを送信し、署名済みのフォームを保存します。
    重要:フォームは 24時間以内に送信することを強くおすすめします。カード情報を保存するためのベストプラクティスはこちら
顧客の詳細を手動で入力する際に、顧客のカード情報を保存するチェックボックスを選択する様子を示したスクリーンショット。

登録済みカードに請求する

顧客のカード情報を保存した後、顧客の同意を得ている場合は、今後の注文の支払いにそのクレジットカードを使用することができます。
重要:
顧客に取引について通知し、可能な限り詳細を伝える必要があります。これは、Visa や Mastercard などのカードスキームの要件です。さらに、明確なコミュニケーションは信頼を構築し、顧客が支払いを認識するのに役立ちます。顧客が支払いに心当たりがない場合、チャージバックが発生する可能性があります。

登録済みカードを使用して支払いを受ける方法:

  1. サイトダッシュボードの「受注リスト」にアクセスします。
  2. 該当する注文を選択します。
  3. 代金の回収」ドロップダウンをクリックし、「手動でカード決済」を選択します。
  4. 承認された保存済みカードを選択します。
「クレジットカード払いで請求」画面のスクリーンショット。
  1. 請求」をクリックします。

よくある質問

クレジットカードの保存についての詳細は、下記の質問をクリックしてください。

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