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Wix オートメーション:「Webhook を受信」トリガーを設定する

5分
「Webhook を受信」トリガーを使用すると、外部のアプリから Wix オートメーションを開始して、それらのサービスから取得したデータを、オートメーションに取り込むことができるようになります。これにより、外部のアプリで何かが発生した際に、すぐにオートメーションが開始され、該当するデータを後のオートメーションのプロセスに引き渡すことができます。
たとえば、サードパーティの決済代行サービスから支払いを受けた際や、CRM からステータスの更新が送信された際に、オートメーションをトリガーさせることができるようになります。
始める前に:
この機能は、Wix サイトと他の外部ビジネスツールやサービスを統合したい上級者を対象としています。

ステップ 1 |「Webhook を受信」トリガーを使用して新しいオートメーションを設定する

まず、新しいオートメーションを作成して、「Webhook を受信」トリガーを追加します。

「Webhook を受信」トリガーを追加する方法:

  1. サイトダッシュボードの「オートメーション」にアクセスします。
  2. 右上の「+新規オートメーション」をクリックします。
  3. +新規作成」をクリックし、始めからオートメーションを作成します。
  4. タイトルをクリックし、オートメーションに名前を付けます。
  5. トリガーで「Webhook を受信」を選択します。
  6. 「Webhook URL」セクションで「コピー」をクリックします。
    注意:この URL はオートメーションごとに異なります。また、接続するには、この URL を外部アプリまたはサービスに貼り付ける必要があります。
トリガーで「Webhook を受信」を選択し、画面左側に設定のためのパネルが表示されている様子を示したスクリーンショット。
重要:
  • 別のトリガーに切り替えて再度「Webhook を受信」のトリガーに戻すと、新しい Webhook URL が発行されます。その場合は、新しい URL を該当する外部サービスに貼り付けて更新してください。
  • 後でこの「Wix オートメーション」タブに戻って作業を行う必要があるため、次のステップでもこのタブは開いたままにしておいてください。

ステップ 2 | Webhook を送信できるよう外部サービスを設定する

オートメーションをトリガーするには、ステップ 1 の固有の URL に Webhook が送信されるよう、外部サービスを設定する必要があります。これにより、外部サービスが Wix に接続され、選択したイベントが発生するたびにオートメーションが実行されるようになります。

外部サービスで Webhook を設定する方法:

  1. (外部サービスまたはアプリ内で)送信 Webhook または HTTP 通知を設定できる場所にアクセスします。
  2. 必要に応じて外部サービスを設定します。
  3. コピーした Webhook URL を URL の欄に貼り付けます。
  4. リクエスト方法を「POST」に設定します。
  5. (オートメーションに外部データを使用する場合)次のステップの内容に従って、Wix オートメーションのペイロード構造を設定します。
ヒント:
  • Webhook のペイロードは、有効な JSON 形式で送信する必要があります。全体が有効な JSON 形式であれば、文字列、数値、配列など、さまざまな種類のデータを含めることができます。
  • 受信ペイロード構造を確認するには、Postman などのツールや外部サービスのテスト機能を使用してください。

(該当する場合)ステップ 3 | 外部情報を使用するオートメーションのペイロードデータを設定する

オートメーションに外部のサービスのデータを使用する場合は、そのサービスから Wix の Webhook URL に送信されるペイロード(データのまとまり)を設定する必要があります。これにより、オートメーションのアクションを設定する際に、必要なフィールドが表示されるようになります。
注意:
ペイロードには、オートメーションで使用するすべてのフィールドを含める必要があります。たとえば、顧客の名前、メールアドレス、注文の合計金額を含む確認メールを送信したい場合は、これらのフィールドをすべてペイロードに含める必要があります。
サンプルの JSON リクエストコードが表示されている様子を示したスクリーンショット。

ペイロード構造を設定する方法:

  1. Wix で作成しているオートメーションに戻ります。
  2. Webhook を受信」トリガーをクリックします。
  3. ペイロードデータ構造を設定」をクリックし、オートメーションが外部サービスから受信するペイロードを設定します。
    1. オートメーションがスキーマを抽出するために使用する、サンプルの JSON データを入力します。
    2. 構造をプレビュー」をクリックします。
    3. 構造を保存」または「JSON を編集」をクリックしてさらに編集を続けます。
  4. 完了したら、左側のパネル下部にある「適用する」をクリックします。
「ペイロードデータ構造を設定」の画面が表示されている様子を示したスクリーンショット。

ステップ 4 | 残りのオートメーションを設定する

残りのオートメーションを設定し、受信するフィールドをオートメーションのアクション内の動的値にマッピングします。完了したら、オートメーションを有効にするか保存します。

オートメーションを設定する方法:

  1. Wix で作成しているオートメーションに戻ります。
  2. (オプション)必要に応じて「条件」、「待機」、または「変数」を追加します。
  3. オートメーションのアクションを設定します:
    1. ステップを追加」アイコン をクリックし、「アクション」を選択します。
    2. オートメーションで実行するアクションを選択します。
    3. 必要に応じてオートメーションを設定します。アクションの「フィールドマッピング」セクションで、Webhook ペイロードからのデータを選択します。
      ヒント:これらのデータは、他のトリガーからのデータと同様、動的値として表示されます。
  4. 右上の「有効にする」または「保存」をクリックします。
ヒント:
外部サービスからテストのリクエストを送信して、正しく動作することを確認してください。

よくある質問

「Webhook を受信」トリガーの設定に関する詳細については、以下の質問をクリックしてください。