「複数のアイテム」コレクション(デフォルト)または「単独のアイテム」コレクションを選択する
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CMS(コンテンツ管理システム)コレクションを作成して、サイトにコンテンツを格納・管理します。デフォルトの「複数のアイテム」コレクション、または「単独のアイテム」コレクションから選択することができます。この決定は、サイトでのアイテムの管理および表示方法に影響します。
使用するコレクションの種類を決めるにはどうすればよいですか?
- 定期的に変更または更新される複数のアイテムを表示する必要がある場合は、「複数のアイテム」コレクションを使用します。このタイプのコレクションでは、テーブルレイアウトで複数のアイテムを管理することができます。これは、商品リスト、ブログ記事、ポートフォリオなどの動的ページやサイト要素にアイテムを表示する場合に最適です。コレクションには、訪問者がユーザー入力フォームから送信したコンテンツを格納することもできます。
ヒント:この種類のコレクションと動的ページを使用すると、サイトに 100 静的ページの上限よりも多くのページを持つことができます。 - バナー画像やお客様の声など、頻繁に変更されない特定のアイテムを管理して表示する必要がある場合は、「単独のアイテム」コレクションを使用します。このタイプのコレクションは、単一のアイテムやアイテムのセットを、他のアイテムのデザインや表示とは別に管理するために使用されます。これは、特定のアイテムやアイテムのセットを表示する必要があるトップページのヘッダーやフッターなどのパーツに便利です。
コレクションの作成後にコレクションの種類を変更することはできますか?
いいえ。コレクションの作成後に種類を変更することはできません。最初からニーズに適したコレクションの種類を選択してください。ただし、コレクションを削除して、新たに作成することは可能です。
コレクションでコードを使用することはできますか?
はい、コードを使用してコレクションを操作することができます。これは、高度なカスタマイズや機能に特に便利です。コードを使用する場合は、必ずコレクション ID を設定してください。
各フィールドタイプにはどのようなコンテンツを格納できますか?
選択したフィールドタイプによって、フィールドに格納できるコンテンツの種類が決まります。以下の CMS フィールドタイプから選択します:
- 基本フィールド:
- テキスト:タイトル、詳細、その他のテキストベースのコンテンツで使用するプレーンテキストを格納します。
- リッチテキスト:書式設定オプションを使用して、CMS で直接テキストを作成および管理します。
- リッチコンテンツ:リッチテキスト形式、メディアの埋め込み、その他の高度な機能を含むコンテンツを CMS で直接作成および管理します。
- URL:ハイパーリンクやナビゲーションリンクの作成に使用するウェブアドレスを格納します。次のプロトコルのみ使用することができます:http://、https://、ftp://、mailto:、sms:、tel:
注意:ウェブアドレスは、http:// または https:// のスキーム名である必要があります。www. から入力した場合は、自動的に http:// に変換されます。 - 番号(数値):さまざまな目的で数値データを格納します(例:数量、価格、寸法など)。
- タグ:キーワードやわかりやすいラベルを使用してコンテンツアイテムを管理および分類します。
- ブーリアン型:コレクションフィールドにチェックボックスとして表示される「true」または「false」の 2値を格納します。
- 参照:別のコンテンツアイテムを参照することで、コンテンツアイテム間の関係を作成します。
- 複数の参照先:別の複数コンテンツアイテムを参照することで、コンテンツアイテム間に多くの関係を作成します。これらの参照は、複数のソースにリンクすることもできます。
- 色:色を表す HEX 値(16進数カラーコード)を保存します。色は、接続されたテキスト要素、ボタン、セクションの背景で使用できます。
- メディア:
- 画像:JPG、PNG、GIF などの画像ファイルを格納します。
ヒント:画像 URL をフィールドに貼り付けることで、フィールドに画像を追加できます。 - メディアギャラリー:各フィールドに複数の画像または動画を格納します。
- 動画:AVI、MPEG、MOV などのファイルタイプを使用して、アイテムごとに単一の動画ファイルを格納します。
- オーディオ:MP3、WAV、FLAC などのファイルタイプを使用して、アイテムごとに単一のオーディオファイルを格納します。
- 文書:PDF、CSV など、アイテムごとに単一の文書ファイルを格納します。
ヒント:ドキュメントの URL をフィールドに貼り付けることで、フィールドに文書ファイルを追加できます。 - 複数の文書:アイテムごとに複数の文書ファイルを格納します。URL をフィールド貼り付けて、複数の文書ファイルを追加することもできます。
- 画像:JPG、PNG、GIF などの画像ファイルを格納します。
- 日時・場所:
- 日付:コンテンツアイテムに関連付けられた日付とオプションの時間値を格納します。
- 時間:日付とは別に、関連するアイテムの時間情報を格納します。
- 住所:番地、市区町村、都道府県、郵便番号、国など、実際の住所の構造化データを格納します。
- Javascript(Velo コード):
- オブジェクト:カスタムオブジェクトまたはデータ構造を使用して、複雑な構造化データを管理します。オブジェクトフィールドタイプを使用すると、関連する複数のデータを 1つの単位として格納および整理することができます。
- 配列:1つのフィールドに複数の値を入力して管理します。配列フィールドタイプを使用して、オプションのリスト、タグ、その他一連の関連値のなど、関連するデータのコレクションを処理できます。
動的ページとは?
動的ページは一貫したレイアウトとデザインを使用しながら、ページに接続されたコレクションアイテムに基づいてコンテンツを変更します。
動的ページには以下の 2つの種類があります:
- 動的リストページ:コレクション内の複数のアイテムをギャラリーやリピーターで表示できます。訪問者がアイテムをクリックして動的アイテムページに移動し、選択したアイテムの詳細を表示できるようにします。
- 動的アイテムページ:ページに接続されたコレクション内のすべてのアイテムに対して自動的に作成されます。コレクション内のフィールドに接続するさまざまなページ要素で、個々のコレクションアイテムの詳細を表示します。
詳細は下記をご覧ください:
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