Velo:ログ(旧サイトモニタリング)について

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Velo by Wix 公式サイトで Velo の特徴や機能を学んでいきましょう。
Velo のサイトモニタリング機能では、コンソールログ、HTTP 機能、ウェブモジュール機能など、Wix サイトのイベントに関する情報を収集することができます。 ライブサイト上のイベントをリアルタイムで確認できるほか、サイトイベントを外部モニタリングツールに接続してイベントメトリックを生成し、エラーログ解析を行うこともできます。
注意:
サイトモニタリングを使用するには、サイトで Velo を有効にする必要があります。

サイトモニタリングの仕組み

Velo のサイトモニタリングツールは、Wix サイトのイベントをログエントリとして記録します。 各ログエントリは、単一のサイトイベントを表す JSON オブジェクトです。 ログエントリの JSON 形式の詳細については、こちらをクリックしてください。

サイトイベントを閲覧する

Velo のサイトモニタリング機能を使用すると、次の 3 つの方法でサイトイベントを調査できます。
  • ライブサイトのイベントをリアルタイムで閲覧:基本的なサイトイベント情報を素早くスキャンしたり、各イベントを表す JSON オブジェクトを閲覧したりできます。 イベントは発生時に読み込まれます。 詳細はこちらをご確認ください。
  • Google Operations に接続:Wix サイトイベントを Google の外部モニタリングツールに簡単に接続できます。 Stackdriver はログ分析を通じてサイトイベントのデータを視覚化し、イベントに関する有益な情報を見やすい形で提供します。 詳細はこちらをご確認ください。(英語)
  • 外部モニタリングツールに接続:Wix サイトイベントをお好みのモニタリングツールに接続して、メトリックの生成やログ分析を行えます。 詳細はこちらをご確認ください。  (英語)

ログの種類

Velo は、次のサイトイベントのログエントリを記録します。
  • バックエンドとフロントエンドで機能する、ユーザーが生成したコンソールオブジェクト。 例:console.info( )
  • バックエンドエラー。
  • フロントエンドでの予期せぬエラー。
注意
  • エラーログエントリには、スタックトレースが含まれています。
  • 現在は、ログエントリにコンテンツを追加することができません。 ログエントリデータはすべて Velo によって生成されます。
  • プレビューモードと公開済みサイトの両方で発生するイベントのログエントリが生成されます。 ログエントリの labels.viewMode フィールドで、各モードにおいて発生するイベントを区別できます。
  • 詳細なログ記録は、ルーターでのみサポートされています。

サイトのバージョン比較

サイトモニタリング機能をサイトの編集履歴およびリリースマネージャーと併せて使用すれば、サイトのこれまでのバージョンを比較、デバッグ、および分析することができます。 サイトを変更した後に手動で保存または公開するたびに、新しいバージョンが作成されます。 各バージョンはサイトの編集履歴に保存され、リリースマネージャーで新しいバージョンのテストサイトを作成することができます。

wix-site revision API を使用して、各修正版のバージョン ID を取得できます。 次に、サイトイベントの JSON オブジェクトに含まれる labels.revision フィールドを使用して、対象のサイトイベントが発生したバージョンを識別できます。 さらに、サイトの各バージョンでのメトリック比較や、新しいバージョンでエラーをデバッグするなどの操作も可能です。

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