CMS リクエスト:動的ライトボックスがほしい

機能リクエスト|機能リクエストを受け付けています
現在、ライトボックスを CMS コレクションに接続して動的にすることはできません。ただし、ライトボックスに追加された要素を CMS コレクションのコンテンツに接続して、動的にすることは可能です(例:テキスト、画像、ボタンなど)。
Wix では常に機能更新と向上に取り組んでおり、ユーザー様のご意見は大変重要であると考えています。この機能をご希望の場合、「機能リクエストに投票」をクリックしていただくと、最新情報が入りましたらお知らせいたします。

回避策:

Velo を使用すると、動的アイテムページから開き、ライトボックスが開かれたページに表示されているものと同じアイテムを表示するライトボックスを作成することができます。

たとえば、提供するサービスを表示する動的アイテムページがある場合、ページ上のボタンをライトボックスにリンクすることができます。ライトボックスでは、テキスト、画像、ボタンなどの要素を、同じコレクションに接続しているデータセットに接続することができます。その結果、サイト訪問者が動的アイテムページのボタンをクリックすると、ライトボックスが開き、ページに表示されている同じアイテムに関する詳細情報が表示されます。
始める前に:
サイトに以下が含まれていることを確認してください:
Wix エディタ
Wix Studio エディタ
  1. エディタにアクセスします
  2. 該当する動的アイテムページに移動します。
  3. Velo 開発モードを有効にします:
    1. エディタ上部の「開発モード」をクリックします。
    2. 開発モードを有効にする」をクリックします。
  4. 以下のコードスニペットをコピーして、ページコードの上部に貼り付けます:
1import wixWindowFrontend from 'wix-window-frontend';
動的アイテムページのコードの上部にコードスニペットを追加しているスクリーンショット。
  1. 以下のコードスニペットをコピーして、$w.onReady(function () { の後に貼り付けます:
1$w('#openLightbox').onClick(async () => { const item = await $w('#dynamicDataset').getCurrentItem(); const id = item._id; wixWindowFrontend.openLightbox("Dynamic Lightbox", id); })
2
動的アイテムページのコードに、2つ目のコードスニペットを貼り付けているスクリーンショット。
  1. 貼り付けたサンプルコードで、以下の ID をサイトで使用されている ID に置き換えます:
    • openLightbox:ライトボックスを開くボタンの ID に置き換えます。
    • dynamic Dataset:動的アイテムページデータセットの ID に置き換えます。
    • Dynamic Lightbox:ライトボックスの名前に置き換えます。
コードで置き換える必要がある ID とライトボックス名を示したスクリーンショット。
  1. エディタでライトボックスに移動します。
  2. データセットを追加して、動的アイテムページと同じコレクションに接続します:
    1. エディタ左側で「CMS をクリックします。
    2. コンテンツパーツを追加」をクリックします。
    3. データセット」をクリックします。
    4. コレクションを選択」ドロップダウンをクリックし、動的アイテムページに接続されているのと同じコレクションを選択します。
    5. 作成」をクリックします。
  3. データセット設定の「アイテム最大表示数」をクリックし、数値に「1」と入力します。
  4. ライトボックス内の要素(例:テキスト、画像、ボタンなど)をデータセットにを接続します:
    1. ライトボックスで該当する要素をクリックします。
    2. CMS に接続」アイコン  をクリックします。
    3. 接続」下のドロップダウンをクリックし、該当するコレクションフィールドまたはデータセット設定を選択します。
    4. ライトボックス上の接続したい要素ごとに、これらの手順を繰り返します。
  5. 以下のコードスニペットをコピーして、ライトボックスコードの上部に貼り付けます:
1import wixWindowFrontend from 'wix-window-frontend'; import wixData from 'wix-data';
ライトボックスのコードの上部にコードスニペットを貼り付けているスクリーンショット。
  1. 以下のコードスニペットをコピーして、$w.onReady(function () { の後に貼り付けます:
1const getData = async () => { const id = await wixWindowFrontend.lightbox.getContext(); $w('#dataset1').setFilter(wixData.filter().eq('_id', id)); } getData();
ライトボックスのコードに上記のコードスニペットを追加しているスクリーンショット。
  1. 貼り付けたサンプルコードで、dataset1 をライトボックスデータセットの ID に置き換えます。
  2. サイトをプレビューして、動作をテストします。
  3. 準備が整ったら、サイトを公開します。