購入手続き画面で支払いをオーソリして後から資金をキャプチャする
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特定の種類のビジネスでは、最初に支払いをオーソリ(認証)し、後で実際の支払いをキャプチャ(回収)する仕組みが役立つことがあります。たとえば、顧客から支払いを回収する前の時間を有効活用して、以下のような確認を行うことができます:
- 注文を確認して、受け付けるかどうかを確認します。
- 該当する商品の在庫があることを確認します。
- 顧客と連絡を取り、注文された商品が希望に沿っていることを確認します。
ある注文について発送を取りやめにした場合も、返金を行うことなく支払いを無効にすることができます。
重要:
- オーソリとキャプチャは Wix Payments でのみ利用可能です。
- オーソリとキャプチャは、クレジットカード決済で支払われた注文にのみ適用されます。このため、PayPal、Apple Pay、Google Pay など、その他の支払い方法がサイトから非表示になります(下記の「よくある質問」を参照)。
- 現在、部分的なキャプチャを回収することはできません。
注文が作成されるとどうなりますか?
顧客が注文を完了すると、支払いが承認されます。支払いのオーソリは顧客が選択した支払い方法によって行われ、支払い金額は顧客のアカウントに保留されたのち、注文の支払いに充当されます。
参考:
購入手続きを行った後、支払いはすぐに送金されませんが、このことは顧客に通知されません。
支払いはどのように回収または無効にされますか?
準備ができたら、受注リストにアクセスし、「代金の回収」ボタンをクリックして、実行する内容を選択します:
- 支払いをキャプチャ:支払いがアカウントに送金されます。
- 支払いを取り消し:顧客のアカウントから支払いの保留が解除されます。
保留期間が終了するとどうなりますか?
支払いが承認された後は、7日間以内に支払いを回収または無効にする必要があります。7日間が経過し、アクションを実行しなかった場合、支払いは設定に応じて自動的に回収または無効となります。
「オーソリ期間が終了する前に自動実売上化を実行」チェックボックスを選択すると、7日間の期間の終了時に支払いを自動的に送金します(まだ何もアクションを実行していない場合)。
ヒント:
7日間が過ぎる前に手動で操作できるかどうかが不安な場合は、支払いの自動回収を有効にしておくことをおすすめします。
チェックボックスの選択を解除すると、支払いは 7日間の期間の終了時に自動的に無効となります。これは、顧客のアカウントで保留されていた支払いが解除されることを意味します。
顧客が資金を利用できるよう、注文を受け付けることができない場合は、その時点で支払いを無効にすることをおすすめします。
よくある質問
詳細については、以下の質問をクリックしてください。
クレジットカード以外の決済方法(例:PayPal など)を設定している場合はどうなりますか?
この機能を利用して予約金を徴収し、全額を回収することはできますか?
誤って支払いを無効にしてしまいました。保留された支払いを回収することはできますか?
注文金額を編集することはできますか?
この機能を利用して予約金を徴収することはできますか?
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