Wix イベント：さまざまな種類のイベントについて

一口にイベントと言っても、その表現方法はさまざまです。同じイベントでも、タイミングが違えば説明方法も異なってくる場合があります。たとえば、イベント予約またはチケット制のイベントの場合、最初は下書き状態で作成され、その後公開済みイベントとなります。イベントが終了すると、「開催予定のイベント」から「過去のイベント」へとステータスが変わります。

この記事では、イベントを最適な形で使用できるように、イベントを分類するさまざまな方法について説明します。

まずは、イベント予約（参加申し込み）とチケット制イベントの違いを把握しておきましょう。

ゲストを招待したい結婚式、パーティー、集会などを開催する場合は、イベント予約を作成し、ゲストに出席するかどうかについて返答を依頼します。

チケットを販売するイベント（無料チケットも含む）を開催する場合は、チケット制イベントを作成しましょう。これらはコンサート、ガイド付きツアー、カンファレンスなどのイベントに適しています。

結婚式など 1回きりのイベントや、形態の異なるさまざまなイベントを開催する場合は、単独のイベントが最適です。

ただし、毎週金曜日のガイドツアーなど、同じイベントを定期的に開催する場合は、定期イベントを作成することで作業を効率化できます。

定期イベントを作成するには、まずテンプレートイベントを作成します。すべての詳細（例：ツアー名、画像、詳細、場所など）をテンプレートに追加して保存します。次に、ツアーの開催日を選択します。「公開」をクリックすると、作成した各ツアーは個別のイベントとなり、必要に応じて編集して変更内容を反映させることができます。テンプレートからいつでも新しいイベント開催日を作成できます。

すべてのイベントは、下書きイベントとして始まります。基本的な情報を入力し、「下書きを作成」をクリックして下書きを保存します。

引き続きイベントの詳細を編集したり、設定をカスタマイズすることができます。準備ができたら、サイトに表示されるようイベントを公開しましょう。

すべての下書きと公開済みイベントを確認するには、ダッシュボードでそれぞれ該当するタブをクリックします。

Wix イベントでは、ゲストからの参加申し込みやチケット購入が不要な場合でも、イベントの情報を告知することができます。

公園など、スペースに制限がない大規模な会場でイベントを開催する場合や、自宅開放型のイベントなどを告知するには、「参加登録不要」のイベントが最適です。

イベント詳細ページの有無にかかわらず、登録不要のイベントを作成することができます。

未来日付で作成されたイベントは、すべて開催予定のイベントとなります。これに対して、すでに開催されたイベントは過去のイベントに分類されます。

これらの分類を使用して、サイトページに表示する内容を選択できます。たとえば、開催予定のイベントや過去のイベントをそれぞれ紹介するページを作成することができます。

イベントは、カテゴリーごとに分類することができます。イベントをカテゴリーに分類すると、異なるサイトページに異なる種類のイベントを簡単に表示できます。下記で例を見てみましょう。

動物保護施設のイベントを例として、2つのカテゴリーを作成しました。1つは犬関連イベント用、もう 1つは猫イベント用です。

新しいイベントを作成するたびに、適切なカテゴリーに割り当てます。

エディタでは、作成したカテゴリーを使用して設定を行います。あるサイトページにはすべての犬のイベントを表示し、別のページに猫のイベントを表示します。

イベントの「表示」と「非表示」は正確にはイベントのステータスではありませんが、サイトにイベントが表示されるかどうかは、さまざまな要素の影響を受けます。