Wix ストア:商品ページの SEO

読了時間:8分
ストア商品の SEO を最適化し、ネット上でストアを見つけてもらいやすくしましょう。
この記事では、次の項目について説明します:
注意:
SEO に加えた変更は、検索エンジンの結果にすぐに反映されるわけではありません。変更内容をより早く反映させたい場合は、Google にサイトマップを提出するようにしてください。

タイトルタグ、メタディスクリプション、URL スラッグを最適化する

サイトのページには、タイトルタグ、メタディスクリプション、 URL スラッグが含まれており、これらは検索エンジンと SNS があなたのページについての情報を表示するのに役立ちます。
Wix は商品ページのタイトルタグ、メタディスクリプション、URL スラッグにデフォルトの SEO 設定を自動で追加します。デフォルト設定は下記の内容に基づきます:
  • タイトルタグ:商品名とサイト名
  • メタディスクリプション:商品の詳細
  • URL スラッグ(URLの最後の部分):商品名
ページの SEO パネルで、これらのデフォルト設定をカスタマイズできます。

検索エンジンから個々の商品を非表示にする

通常は検索エンジンに商品をインデックスさせて検索結果に表示しますが、特定の商品を非表示にすることもできます。たとえば、パスワードで保護されたページでのみ販売している、一般公開されていない商品などが当てはまります。
ヒント:
この設定を適用すると、商品はサイト検索にも表示されなくなります。

canonical URL(正規 URL)を管理する

各商品の URL は、商品名に応じて自動的に作成されます。また、商品の URL スラッグは編集することが可能です(上記参照)。
canonical URL は、ページの正規 URL を定義するメタタグです。つまり、ページの URL に複数のバージョンが存在する場合は、どのバージョンをインデックスして見込み客に表示すべきかを、このメタタグが検索エンジンに伝えます。canonical タグについての詳細はこちら
Wix では、すべてのページにデフォルトの Canonical URL を自動的に作成します。これは「SEO 詳細設定」タブで簡単にカスタマイズできます。
デフォルトの Canonical URL を復元する方法:
canonical」のタグ値に指定されている URL をすべて削除し、「初期設定に戻す」をクリックします。canonical タグを削除する方法についてはこちら

商品画像に代替テキストを追加する

代替テキストを使用すると、画像検索を行う潜在顧客に商品を見つけてもらうことができます。また、スクリーンリーダーを利用している視覚障がいを持つ顧客にも商品について知ってもらうことができます。
各商品画像に固有の説明テキストを追加して、その効果を最大限に引き出します。

商品リッチリザルトの構造化マークアップ

構造化マークアップは、検索エンジンにページに関する詳細情報を提供するための標準化された形式です。 サイトのページにマークアップを追加することで、サイトの検索結果とランキングの改善が期待できます。また、検索エンジンはこのマークアップを使用して、あなたの商品についての詳細情報を含むリッチリザルトを作成します。
Wix ストアの商品ページには、すでにプリセットマークアップが含まれています。プリセットマークアップを表示したり、プリセットマークアップからカスタムマークアップを作成したり、サイトの SEO 設定で新しいカスタムマークアップを作成したりすることができます。
重要:

「ブランド」商品の属性を追加する

「ブランド」商品の属性を追加することで、買い物客がサイトで探しているブランドを見つけやすくしましょう。商品属性は、Google の商品に対する「理解」に役立つほか、商品がリッチリザルトの対象になるため、サイトへのトラフィックを増加させることができます。

SNS シェア用に SEO を管理する

SNS で商品がシェアされる際に表示される画像、タイトル、ディスクリプションを最適化します。 
デフォルトでは、商品の og:image、og:title や og:description が SNS に使用されますが、この設定は編集することが可能です。画像、タイトル、ディスクリプションの編集方法はこちら

その他のメタタグを追加する

メタタグは、ページのコンテンツを説明する HTML コードのスニペットです。ページ自体には表示されませんが、コードに表示され、検索結果にページを表示する方法を検索エンジンに伝えます。
Wix は一般的な SEO のベストプラクティスに基づいて商品に必要なすべてのメタタグを追加します。たとえば、商品のタイトルタグやメタディスクリプションなどがこれにあたります。必要に応じてカスタムメタタグを追加することも可能です。
重要:

次のステップ:

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