Wix オートメーション:実行ログについて
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注意:
現在、プリインストール済みのオートメーションでは、実行ログはご利用いただけません。
実行ログを確認して、オートメーションの動作に関する詳細なインサイトを得ることができます。オートメーションがトリガーされるたびに、実行ログには各実行のステータス、パフォーマンス、実行中に問題があったかどうかなどの重要な情報が表示されます。
これにより、オートメーションの成功を監視したり、潜在的な問題を特定したり、ワークフローがスムーズに実行されるようにしたりすることができます。たとえば、顧客が確認メールが送信されていないと報告した場合、すばやくログを確認して、オートメーションが正常に実行されたかどうかを確認することができます。
オートメーションの実行ログはどこで確認することができますか?

実行ログの主な機能とメリット
実行ログでは、ステータス、開始時間、所要時間など、各オートメーションの実行の詳細な記録を確認できます。これにより、パフォーマンスを監視し、問題をすばやく特定することができます。また、オートメーションの編集や変更がその動作にどのように影響するかを理解するのにも役立ち、すべてをスムーズかつ効率的に実行することができます。
実行ログには、これらのメリットに加えて、オートメーションの追跡と管理に役立つ以下の機能を備えています:
- 詳細な記録:各実行にはステータス(例:進行中、終了済みなど)、所要時間、完了時間などの情報が含まれます。これは、オートメーションが正常に実行されているかどうかを測定するのに役立ちます。
- 公開日別にバージョンを追跡:実行ログは、オートメーションが最後に公開された日時で並べ替えられます。オートメーションを編集して再公開するたびに、更新されたバージョンがログに反映されるため、オートメーションの結果に影響を与えた可能性のある変更を簡単に特定することができます。
- エラーインサイト:「問題が発生して終了しました」や「失敗」などのステータスは、何かが正常に動作しない場合に明確な指標を提供します。問題の発生原因が内部の技術的なエラーである場合もありますが、オートメーションの設定が原因で発生する場合もあります。
ヒント:
完了した実行のログは 30日間、継続中の実行のログは最大 1年間保存されます。これにより、オートメーションのアクティビティ履歴を確認して分析するための十分な時間を確保ことができます。
ステータスについて
各オートメーションの実行では、進捗状況とアクションに関する情報が提供されます。これらのステータスを把握することで、オートメーションの実行をフォローアップしたり、問題に迅速に対応したりすることができます。
実行ステータス
実行ステータスは、各オートメーションの実行方法、進捗状況、潜在的な問題を説明するのに役立ちます:
- 進行中:実行は現在実行中です。
- 終了済み:実行内のすべてのアクションが完了しました。
- 問題が発生して終了しました:実行は完了しましたが、1つ以上のアクションが失敗しました。
- 失敗:技術的な問題のため、実行できませんでした。これは、アクションが実行されなかったことを意味します。
- キャンセル済み:進行中の実行が停止されました(例:オートメーションが無効にされた)。
ステップステータス
オートメーション内の個々のステップには、結果を示す独自のステータスがあります:
- 完了:ステップが完了しました。
- 進行中:ステップは現在実行中です。
- 失敗:技術的な問題のため、ステップを実行できませんでした。
- キャンセル済み:実行が停止されたため、ステップは実行されませんでした。
よくある質問
実行ログに関するよくある質問は以下をご覧ください:
「失敗」した実行やアクションを修正するにはどうすればよいですか?
実行ログはどのくらいの期間保存されますか?
実行ステータスが「終了済み」となっている場合、すべてのアクションが正常に実行されたことを意味しますか?
特定の実行ログが見つからないのはなぜですか?
実行の現在のステータスがどのくらいの期間続いているかを確認することはできますか?
進行中の実行は 1年以上経過しているため、リストには表示されていません。アクションは引き続き実行されますか?