サイト速度ダッシュボードについて

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サイト速度ダッシュボードには、サイトの現在の読み込み速度が表示され、ページの読み込みを改善するためのヒントが提供されます。
ダッシュボードは 2つの主要なセクションで構成されています。最初のセクション「実際の訪問者の体験」には、ページの読み込み時に実際のサイト訪問者が体験していることに基づいて、サイトのウェブに関する主要な指標が表示されます。これは Wix のデータから取得したもので、すべてのサイトで利用できます。2番目のセクション「Google PageSpeed シミュレーター」は、Google PageSpeed Insights からのサイトパフォーマンスの測定値です。サイト速度ダッシュボードには、パフォーマンスを向上させるためのヒントも表示されます。
重要:
サイト速度データは、過去 7日間に 10回以上のサイトセッション(トラフィック)があったサイトでのみ利用することができます。

サイト速度の計算に使用される指標

サイトの速度は、実際のユーザーデータを使用して計算されます。ページの読み込みが始まると、Wix は以下の指標を測定します:
  • 視覚コンテンツの初期表示時間(FCP):サイトの読み込み時に最初のコンテンツ要素がページに表示されるまでにかかる時間。
  • 最大視覚コンテンツの表示時間(LCP):最大の画像またはテキストブロックがページに表示されるまでの時間。
  • 初回入力までの遅延時間(FID):訪問者のページでの最初の操作(クリック、タップ、スクロールなど)から、ブラウザがその操作を処理するまでの時間を測定します。
  • 累積レイアウトシフト数(CLS):ページの存続期間中のすべてのレイアウトシフトを測定します。レイアウトシフトは、ページの読み込み中に表示されている要素の位置が変わるたびに発生します。
最大視覚コンテンツの表示時間(LCP)、初回入力までの遅延時間(FID)、累積レイアウトシフト数(CLS)がウェブに関する主な指標です。
ヒント:
上部の「PC」または「モバイル」をクリックして、異なるデバイスでのサイト速度の指標を切り替えます。

サイト速度ダッシュボードのレイアウト

ダッシュボード上部にあるサイト速度の計算結果は、サイトの視覚コンテンツの初期表示時間(FCP)から取得されます。この計算では、カテゴリー内の他のサイトと比較した場合のサイトのパフォーマンスも示されます。カテゴリーを更新する場合は、カテゴリーをクリックしてください。
実際の訪問者の体験」セクションでは、各指標の横にあるラベルに、サイトでの特定の重要なウェブサイトのパフォーマンスが表示されます。ラベルには、Google によって定義された範囲が表示されます。ラベルは「良い」、「普通」、または「悪い」の 3つがあります。ラベルにマウスオーバーすると、範囲が表示されます。このセクションには、ウェブに関する主な指標のパフォーマンスを向上させるためのヒントもあります。
タブをクリックすると、過去 30日間のパフォーマンス、サイトページごとのパフォーマンス、サイトの全訪問者におけるその指標の分布など、特定の指標のより詳細なグラフが表示されます。

Google PageSpeed について

PageSpeed シミュレーターセクションには、ラボ環境の条件に基づいてサイトの速度を推定した Google Lighthouse のパフォーマンススコアが表示されます。シミュレーションはローエンドのデバイスと低速の 4G ネットワークのシミュレーションであるため、推定値は訪問者が実際に体験したものとは異なる場合があります。パフォーマンススコアは 1〜100 までの範囲で、100 が最高のスコアです。「もう一度テストする」をクリックして別のサイト速度テストを実行するか、「テスト履歴を表示」をクリックして以前に実行したテストを確認します。
詳細は PageSpeed Insights をご覧ください。

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