Wix ポートフォリオ:良い代替テキストの書き方
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代替テキストはページ上の画像を説明するもので、画像の読み込みに失敗した場合に代わりに表示されます。視覚障がいのある方が使用する画像読み上げ機能で、このテキストを音声で再生することもできます。また、代替テキストは、ページのコンテンツをよりよく理解するために検索エンジンのボットによってインデックスされます。
SEO 対策に適した代替テキストを記述することは、ポートフォリオで行うことができる最も重要なステップの 1つです。代替テキストを設定した画像は画像検索結果に表示される可能性が高くなるため、サイトへのトラフィックが増え、SEO 効果が向上します。
代替テキストは手動で書くか、AI を使用して生成することができます。
この記事では、以下の項目について説明します:
画像に代替テキストを追加する
プロジェクトの各画像に代替テキストを手動で追加して、アクセシビリティと SEO ランキングを向上させましょう。
ポートフォリオ画像に代替テキストを追加する方法:
- サイトダッシュボードの「ポートフォリオ」にアクセスします。
- 該当するプロジェクトにマウスオーバーし、「編集」をクリックします。
- 「SEO & SNS」下の「画像に代替テキストを追加する」をクリックします。
- 実行する内容を選択します:
- 独自の代替テキストを入力する:
- 各画像の代替テキストを入力します。
- 「代替テキストを適用する」をクリックします。
- AI で代替テキストを生成する(現在一部のユーザー様のみご利用いただけます):
- 「Generate missing alt text(欠落している代替テキストを生成)」をクリックします。
- 「代替テキストを適用する」をクリックします。
- 独自の代替テキストを入力する:
良い代替テキストの書き方
プロジェクトの画像に短い説明文を追加することで、SEO ランキングとアクセシビリティの向上に役立ちます。
画像とビジネスの目的を定義する
写真家、建築家、Web デザイナーなど、職種によって使用する画像の種類や意図は異なります。たとえば、下の画像を見てみましょう。
あなたが橋のエンジニアだとします。この場合、橋は画像の中心であるため、代替テキストで記述する必要があります。そのため、「都会にある橋の画像」のような一般的な説明文を書いたり、「物悲しい空」のような詳細を含めるのではなく、「鉄筋と強化ガラスを備えた近代的な歩道橋の写真」のように書くと良いでしょう。
関連キーワードを追加する
キーワードとは、潜在的な顧客があなたやそれに近いビジネスを検索する際に Google に入力する語句のことです。キーワードは目標と密接に紐づいています。特定のキーワードの検索結果として画像を表示したい場合は、代替テキストにそのキーワードを挿入しておくことをおすすめします。
たとえば、あなたが写真家の場合、キーワードにあなたが得意とする写真の分野(例:「ペット写真」など)、名前(例:「撮影:田中太郎」など)、またはそれらの組み合わせ(例:「動物写真家・田中太郎による写真」など)を追加します。
ユーザーがあなたのサービスに関連する画像や内容を検索した時に結果に表示されるよう、キーワードリサーチを行っておくことをおすすめします。
画像を正確に説明する
画像についてできるだけ正確に説明することで、検索エンジンが画像の内容をよりよく理解することができます。
また、よく使われる単語を代替テキストに入力するのも良いでしょう。複雑すぎるキーワードは検索で使用される可能性が低いため、できるだけ一般的かつ簡単な単語を使用します。画像を見ていない友人に、その内容だけを説明するつもりで文章を考えるのがおすすめです。これにより、画像の代替テキストをより正確に書くことができます。
簡潔に説明する
説明だからといって、必ずしも長く記述する必要はありません。代替テキストは最大 125文字までに留めることをおすすめします。これ以上の長さになると、テキストが検索エンジンによって完全に読み取られない可能性があります。
たとえば、こういった長い説明は書かないようにしましょう:「ブルーベリーとレインボーカラーのスプリンクルをまぶしたベルギーの自家製ワッフルをピンクのお皿に盛り、かわいいナプキンを添え、ミルクとティーポットの入った紅茶を添えて六角形の白いタイルの上に置いている様子」
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