Wix パイプライン:概要
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この記事内
- すべてのステージを把握する
- プロセスを自動化する
- 独自のワークフローに合わせてパイプラインをカスタマイズする
Wix パイプラインは、販売、予約、リードの獲得といった複数のステップが必要となるワークフローを、1か所で視覚的に管理できるツールです。ワークフローをステージごとに整理し、チームメンバーを割り当てて、各ステージに見積書の作成、請求書の作成、支払いリンクの作成といった特定のアクションを接続することができます。リードや顧客への対応をパイプライン上で進めると、あなたもメンバーも必要な情報をすべて 1か所で把握することができます。

すべてのステージを把握する
ワークフローは、視覚的なボードで一目で全体を把握することができます。各ステージ(「新規リード」、「進行中」、「完了」など)は列として表示され、それぞれの列ではカードに表示するアクション(例:「連絡先にメッセージを送信」、「カードを編集」など)を選択することができます。もちろん、ステージをワークフローに合わせてカスタマイズしたり、カードをドラッグアンドドロップして別のステージに移動させたりすることもできます。

プロセスを自動化する
パイプラインでは、オートメーションを使用して反復的なタスクを自動化することで、必要なプロセスを効率化することができます。たとえば、カードが自動で作成されるようにすると、新しい問い合わせがある度に、適切なステージに自動的にカードが表示されるようになります。また、オートメーションでは、自動で提案書を作成したり、カードを移動させたりすることもできるため、パイプラインを常に整理された状態に保つことができるようになっています。
パイプラインには、「新規リードが追加されたらカードを作成する」や「ミーティングがスケジュールされたらカードを移動させる」といったプリインストール済みのオートメーションが用意されているため、誰でもすぐに使い始めることができます。すべてのオートメーションはパイプラインの設定パネルで確認でき、いつでも調整することができます。
また、パイプラインのオートメーションには、特定のカードを検索するための専用のアクションが組み込まれているため、システムによって適切な顧客のカードを自動で移動させたり更新したりして、パイプラインを常に最新の状態に保つことができます。
これらの機能を使用すると、各パイプラインをビジネスに合わせてカスタマイズして時間を節約し、顧客との関係構築や取引の成立といった重要な業務に集中することができます。

独自のワークフローに合わせてパイプラインをカスタマイズする
パイプラインは、イベント予約用や商品販売用など、必要な数だけ作成することができます。また、各パイプラインのステージの名前や順序を変更したり、ステージごとにメインアクションを選択したりすることもできます。パイプラインの数やカードの数に制限はありませんが、各パイプラインには最大で 30 までステージを追加することができます。


