Wix ストア：商品別の配送料を設定する

商品ごとに実際に支払う金額を反映した配送料を顧客に請求しましょう。

どの地域に配送するのか、どのくらいの商品グループを設定する必要があるのか、顧客にどのくらいの配送オプションを提供したいのかを計画することから始めましょう。
以下の例を見てみましょう。

キャサリンはハンドメイドのホームアクセサリーを販売しています。彼女のお店はアメリカを拠点にしていますが、カナダとメキシコ、合計 3つの地域にも発送しています。商品の発送にかかる費用を調べた結果、3つの商品グループを作ることにしました。壊れやすいものは「割れ物」、重さが 4ポンド以上のものは「重い商品」、それ以外のものは「デフォルト」です。アメリカの顧客には、チェックアウト時に 2つの配送オプション（通常配送かお急ぎ便）を提供することに、メキシコとカナダの顧客には 1つのオプションを提供することにしました。記録用に、キャサリンは下記の表を用意しました：

まずは、配送地域と配送ルールを作成します。

地域は、1つもしくは複数の国で構成することができます。または、国内の 1つもしくは複数の地域で構成することも可能です。ストアには異なる複数の配送地域を設定することができます。例えば、4通りの配送ルールを設定するとします。初めに、直接配達地域のカリフォルニア、次に配送地域として米国（その他の州）、別の配送地域としてメキシコとカナダ、さらに配送地域としてその他の国すべてを設定することができます。

「商品別の配送料」オプションを選択した後は、必要な商品グループを作成していきます。商品グループを作成したら、各商品を正しいグループに割り当てます。  

ストアの商品グループが作成されたら、送料をいくらにするかを設定することができます。1つの配送オプション（例：通常配送）を設定することもできますし、様々なオプション（例：通常配送、速達、翌日配送など）を顧客に提供することもできます。

次は、顧客が複数の商品を購入した場合にどうなるかを決めます。送料は商品ごと、またはパッケージごとに適用しますか？この設定は、商品別の配送料オプションを使用して出荷するすべての地域に適用されます。 

さらに、ここでは配送手数料を追加したり、地元の顧客が店頭で購入品を受け取る設定にしたりすることができます。各地域ごとに設定してください。 

配送ルールを保存した後、同地域を再度選択し、直接配達や店頭受取を追加します。

他の地域に配送したい場合は、ここで設定してください。他の地域の場合は、上記と同じ手順で、商品グループの作成ステップだけをスキップしてください。（商品グループの設定は完了しています） 

新しい地域（例：カナダ）を選択後、ドロップダウンから「商品別の配送料」を選択し、配送方法のタイトルと所要時間、配送料を、設定したい配送オプションごとに入力します。商品グループは既に追加されています。