エンタープライズソリューション：ルーティングについて
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Wix Studio エンタープライズでは、メインサイトを任意の URL に接続するルートを作成できます。また、ルーティングを使用すると、メインの認識可能なドメイン下でサブディレクトリを管理することもできます。プライマリドメインが Wix 外部でホストされている場合でも、この機能を使用できます。
ルーティングを使用すると、以前は存在しなかったウェブアドレス間の接続を瞬時に作成できます。
たとえば、会社が小規模な会社を買収した場合、現在使用しているプライマリドメイン（www.mycompany.com）から、その企業専用のウェブアドレス（www.aquiredcompany.com）にルーティングすることができます。こうして新しいルート（www.mycompany.com/newacquire）を作成することで、取得した会社のドメインを変更することなく、両サイト間の接続をシームレスに確立できます。
ルーティングはさまざまな用途で使用できます。たとえば、大学で学生が個人ポートフォリオサイト（www.annyee.com など）を作成する場合、そのサイトに大学のドメイン（www.university.com/annyee）からルーティングを行うことができます。
ルーティングを使用して、1つのウェブアドレスに複数の転送先を作成することも可能で、訪問者の現在地に応じて、ローカライズされたサイトに誘導することができます。マーケターにとっては特に、一つのソースからオーディエンス全体をターゲットにすることができるため、最適です。
ルーティングアプリケーションは追加料金なしで Wix Studio エンタープライズソリューションアカウントに追加できますので、ご希望の場合は Wix Studio のエンタープライズサクセスマネージャーにお尋ねください。
注意：
ルーティング機能は、Wix Studio エンタープライズのお客様がリクエストした場合にのみご利用いただけます。
サイト訪問者を別のサイトに転送する
ニーズに応じて、あるサイトの訪問者を別のサイトに自動的に転送します。これを行うには、訪問者を転送先（Wix サイトまたは URL）にリダイレクトする新しいウェブアドレスを作成します。
新しいウェブアドレスにはプライマリドメイン（例：mywebsite.com）とあなたが定義するサフィックス（または「パス」）（例：mywebsite.com/summersale）で構成されます。サフィックスには転送先 URL を表す名前を付けることをおすすめします。
ヒント：
ルートは必要な数だけ設定できます。制限はありません。
任意のウェブサイトにリダイレクトする
ルーティング機能を使用すると、確立したルートドメイン名（顧客に馴染みのある名前）を維持しながら、別のウェブサイトに転送することができます。たとえば、顧客のニーズに適したサイトや、新しいバージョンのサイトに顧客を転送できます。
ローカルサイト体験を作る
訪問者をローカライズされたサイト体験に転送します。たとえば、この機能を使用して、言語と地域に応じて、各地域に商品を売り込むためのローカライズされたランディングページを作成します。
特定の市場に合わせた転送先 URL をいくつでも追加できます。既定のサイトを設定すると、指定した場所以外からのユーザーは、選択したサイトバージョンに誘導されます。
この機能の使い方
エンタープライズダッシュボードのルーティングアプリケーションにアクセスして、ウェブサイトルートを作成、編集、削除、リダイレクトします。
ルーティング機能を使用する方法：
- エンタープライズダッシュボードで「ルーティング」にアクセスします。
- 右上の「＋ルートを作成」をクリックします。
- カスタム URL サブディレクトリを作成します：
- URL ベース：「ベース」欄で、使用したいベース URL を選択します。ベース URL とは、顧客がよく知っている URL の主要部分です（例：https://yourcompanyname.com）。
- URL パス：URLのリンク先に最も適したパスを選択するか、空白のままにします（例：yourcompany.com/summersale）。
- 「転送先」下で、トラフィックを Wix サイトに転送するか、外部リンクに転送するかを選択します。次に、サイトを選択するか、選択した横に URL を入力します。
- 「ルートを作成」をクリックします。
- （オプション）該当するルートにマウスオーバーし、「サイトを管理」をクリックして代替サイトをルートに追加し、ターゲットとする言語と地域を設定します。
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