Wix エディタ:モバイルサイトでアニメーションとスクロールエフェクトを使用する

読了時間:4分
アニメーションやスクロールエフェクトを使用すると、重要なパーツやコンテンツに注目を集めることができ、サイト訪問者は楽しみながらサイトを閲覧することができます。
モバイルアニメーションはモバイルサイト用に厳選されており、小さな画面サイズと解像度に合わせて最適化されているため、サイトの間隔や配置について心配する必要はありません。また、ストリップ、カラム、セクションの背景にクールなスクロールエフェクトを追加して、モバイル訪問者にとって重要なコンテンツを強調することもできます。
この記事では、下記の項目について説明します:
重要:
デスクトップアニメーションとモバイルアニメーションは別の機能です。つまり、デスクトップサイトのパーツに追加したアニメーションは、モバイルサイトには影響しませんし、その逆も同様です。モバイルサイトでアニメーションを設定しない場合、アニメーションは表示されません。デスクトップで追加するアニメーションについてはこちら

モバイルサイトにアニメーションを追加する

パーツにアニメーションを追加すると、パーツに動きを付けられます。エフェクトは、14種類あるので、サイトのスタイルに合ったアニメーションを選ぶことができます。

パーツにアニメーションを追加する方法:

  1. モバイルエディタで任意のパーツをクリックします。
  2. アニメーション」アイコン  をクリックします。
  3. 利用可能なオプションからアニメーションを選択します。
ヒント:
  • パネル内のエフェクトにカーソルを合わせると、アニメーションをプレビューすることができます。
  • アニメーション効果」で「なし」を選択するとパーツからアニメーション効果を削除できます。

モバイルサイトでアニメーションをカスタマイズする

パーツのアニメーションを選択したら、より印象の強いアニメーションにカスタマイズしましょう。選択したアニメーションに応じて、待機時間、方向、タイミングなどを選択し、設定を調整できます。

アニメーションをカスタマイズする方法:

  1. パーツをクリックします。
  2. アニメーション」アイコン  をクリックします。
  3. カスタマイズ」をクリックしてアニメーションを調整します:
    • 強さ:ドロップダウンメニューで効果の強さを選択します。
    • 方向:アニメーションをどの方向から表示するかを選択します。
    • エフェクト時間(秒):どれくらいの時間アニメーションを再生するかを秒単位で選択します。
    • 待機時間(秒):ページのローディングとアニメーションを再生の間の待機時間を秒単位で選択します。
    • 初回読み込みのみ:このトグルをオンにすると、アニメーションの再生タイミングを選択できます。
      • 有効化:ページの初回読み込み時にのみアニメーションが再生されます。
      • 無効化:同じタブからページが読み込まれるたびにアニメーションが再生されます。
モバイルエディタのアニメーション設定パネルが表示されている GIF「再生」ボタンをクリックするとアニメーションをプレビューできます。
ヒント:
パネル上の「再生」アイコン をクリックすると、ライブサイトでどのように効果が再生されるかを確認できます。
ライブサイトでアニメーションが再生されない場合
お使いのデバイスで、「動作制限機能」が有効になっている場合があります。動作制限機能に関する詳細とアニメーション問題におけるその他の原因についてはこちら

モバイルサイトにスクロールエフェクトを追加する

モバイルサイトのストリップ、カラム、セクションの背景に目を引くスクロールエフェクトを追加しましょう。このエフェクトはデスクトップサイトには表示されないため、モバイルサイト訪問者に合わせてカスタマイズした体験を作成できます。

モバイル専用のスクロールエフェクトを追加する方法:

  1. モバイルエディタでストリップ、カラム、またはセクションをクリックします。
  2. アニメーション」アイコン  をクリックします。
  3. (ストリップとカラムの場合)ドロップダウンメニューから「スクロールエフェクト」を選択します。
  4. パネルでスクロールエフェクトを選択します。 利用可能なスクロールエフェクトはこちら
備考:
  • ストリップまたはカラムにアニメーションとスクロールエフェクトの背景の両方を追加することはできません。
  • 他のアニメーション効果はサポートされていないため、セクションに追加できるのはスクロールエフェクトの背景のみです。
  • カラムを含むストリップにエフェクトを追加することはできません。ただし、カラム自体に入口のアニメーションやスクロールエフェクトの背景を追加することはできます。
注意:
利用可能なスクロールエフェクトのオプションは、背景の種類(単色、画像、または動画)によって異なります。

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