Facebook・Instagram 広告:キャンペーンの広告フォーマットを選択する

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Facebook 広告キャンペーンには、ダイナミック広告とクラシック広告の 2種類の広告フォーマットがあります。サイトとキャンペーン目標によって、利用できるフォーマットは異なります。
  • クラシック広告:商品、サービス、またはプロモーションの広告を作成し、独自のメディア、キャプション、見出しを選択します。これらは「サイトページを宣伝する」や「リードやサービス予約を増やす」などの広告目標に最適です。
  • ダイナミック広告:商品のカタログを接続し、機械学習を利用して最も関連性の高い商品を適切な人に表示します。
    注意:ダイナミック広告は「ストア受注を増やす」目標でのみ使用できます。

広告のフォーマット

2種類の広告フォーマットと、それぞれを選択するメリットについてはこちらをご覧ください。

クラシック広告

クラシック広告では、見出し、キャプション、リンク先 URL だけでなく、クラシック広告に表示される画像や動画を選択することで、広告クリエイティブを完全にコントロールすることができます。このフォーマットは、4点以下の商品の広告か、ストアに関連しない目標全般に最適です。
クラシック広告を利用するメリット:
  • フルカスタマイズ可能:広告画像、キャプション、見出し、そして行動喚起フレーズ(CTA)を選択し、見込み客を特定の場所へ誘導しましょう。
  • 動画機能:クラシック広告では、動画をアップロードして商品やサービスを広告で表現することができます。
  • 焦点を当てたデザイン・クリエイティブ:クラシック広告を利用するとメッセージを詳細までコントロールできるため、見込み客を商品ページではなくサイト内の特定の場所(ホームページ、シングルページ)へ誘導することができます。

ダイナミック広告

ダイナミック広告は機械学習を利用して、ユーザーの興味やネット上での行動に基づいて最も関連性の高い商品を表示します。Facebook は、ストアで販売している商品が 4 点以上ある場合にダイナミック広告を利用することを推奨しています。ダイナミック広告は、ストアの商品カタログの画像と商品情報を使用するため、販売する商品ごとに個別の広告を手動で作成する必要はありません。ストアとの過去のやり取りに基づいて、各ユーザーにはそれぞれ異なる商品が表示されます。ダイナミック広告に関する詳細はこちらを、ストア商品がキャンペーンと同期する方法についてはこちらをご覧ください。
重要:
ダイナミック広告フォーマットは、キャンペーンの目標で「ストア受注を増やす」を選択した場合にのみ適用されます。

  • 作業が少なく済む:Facebook と初めて接続すると、カタログは自動的に同期されます。 ダイナミック広告は、カタログから自動的に商品画像と情報を取得するため、準備は全て整っています。
  • オートメーションと最適化:ダイナミック広告は、機械学習を使用するため、ベストなキャンペーンが実施されるよう常に最適化されています。広告を見る人それぞれに最も合った最適な商品が表示されているため、安心して任せることができます。
ヒント:
最適化は時間を置くことで効果が向上します。ダイナミック広告を選択した場合、内容を変更すると全体の結果に影響する可能性があるため、アルゴリズムが学習し最新のデータで最適化されるまで時間を置くようにしましょう。

広告フォーマットを選択する

どちらの広告フォーマットを選択するべきかお悩みの方は、次の質問を考慮してみてください: 
  1. 商品数の多いネットショップを運営していますか?
    ネットショップの場合、販売する商品が一通り揃っているのであれば、ダイナミック広告をおすすめします。これは、ダイナミック広告が異なる商品画像を循環し、ターゲットオーディエンスに基づいて異なるバリエーションの広告を作成するためです。宣伝する商品が 3つ以下の場合は、広告に 1つの画像しか追加できないクラシック広告を検討すると良いでしょう。
  2. 広告の管理やカスタマイズはどの程度必要ですか?
    クラシック広告では、メディア・キャプション・行動喚起(CTA)を思い通りにカスタマイズできますが、ダイナミック広告はストア商品カタログの画像と商品情報を使用します。
  3. 広告を見た人にはどのようなアクションを促すと良いですか?
    広告を見た人に、サイト内の特定のページを訪問して欲しい場合には、クラシック広告を利用しましょう。広告で特定の商品を紹介したい場合には、ダイナミック広告を利用しましょう。
注意:
キャンペーン実施中に広告フォーマットを切り替えることは可能ですが、できるだけ控えることをおすすめします。フォーマットそれぞれの目的・意図が若干異なるため、キャンペーンの途中で変更すると全体のパフォーマンスに影響する恐れがあります。

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