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CMS：リッチコンテンツフィールドを追加・設定する

読了時間：16分

CMS（コンテンツ管理システム）内からコレクションのアイテムに紐付く大規模なコンテンツブロックを作成し、書式を変更することができます。書式設定されたテキストをメディア、ファイル、HTML コード、SNS 投稿、Wix ビジネスソリューションなどと組み合わせることが可能です。サイトにリッチコンテンツ要素を追加して接続すると、コレクションフィールド内にあるセットと同じ書式が維持されます。

この記事では、以下の項目について説明します：

コレクションにリッチコンテンツフィールドタイプを追加する

コレクションに新しいフィールドを作成する際は、「リッチコンテンツ」フィールドタイプを選択します。また、既存の項目を編集してリッチコンテンツフィールドにすることもできます。リッチコンテンツフィールドを作成したら、コレクション内の各アイテムのフィールドにコンテンツを追加して書式を設定します。

リッチコンテンツフィールドを追加する方法：

サイトダッシュボードの「CMS」にアクセスします。または、エディタで「CMS」アイコンをクリックし、「あなたのコレクション」タブをクリックします。
該当するコレクションをクリックします。
「フィールドを管理」をクリックします。
「＋フィールドを追加」をクリックします。
「リッチコンテンツ」を選択し、「フィールドタイプを選択」をクリックします。
「フィールド名」にフィールド名を入力します。
（Velo のみ）サイトのコードで使用されている「フィールド ID」を更新します。この ID は後で更新することはできません。
（オプション）コレクションにツールチップを表示する場合は、フィールド名の横に「ヘルプテキスト」を入力します。
「保存」をクリックします。

コレクション内の該当するアイテムのリッチコンテンツフィールドをクリックします。

アイテムに使用するテキストを入力し、上部にある利用可能な書式設定オプションから選択します。下部のアイコンから画像、動画、添付ファイル、その他の機能を追加することもできます。

ページにリッチコンテンツ要素を追加する

サイトにリッチコンテンツ要素を追加します。次に、データセットを使用してコレクションにバインドします。これで、リッチコンテンツ要素にリピーターを適用して、一度に複数のアイテムの動的コンテンツを表示できるようになります。

Wix エディタ

Wix Studio エディタ

エディタにアクセスします。
リッチコンテンツ要素にしたいページまたはセクションに移動します。
エディタ左側で「CMS」をクリックします。
「コンテンツパーツを追加」をクリックします。
「リッチコンテンツ」をクリックします。
リッチコンテンツの「CMS に接続」アイコンをクリックします。
「データセットを選択」ドロップダウンをクリックし、コレクションに接続する既存のデータセットを選択します。または、「データセットを追加」をクリックし、接続するコレクションを選択し、データセットに名前を付けて「作成」をクリックすることもできます。
「コンテンツの接続先」ドロップダウンをクリックし、作成したリッチコンテンツフィールドを選択します。
リッチコンテンツビューアで「設定」をクリックします。

長いコンテンツの表示方法を選択します：
- すべて表示：接続されたリッチコンテンツフィールドのすべてのコンテンツがビューアに表示されます。
- トリミング：ビューアに長いコンテンツの一部のみを表示します：
  1. ビューアに表示されるコンテンツのトリミング方法を選択します：
    - 段落数：表示する段落数を選択します。ビューアに画像、動画、テーブルなどのコンテンツを表示する場合は、「プラグインコンテンツを表示」を有効にします。
    - 単語数：表示する単語数を選択します。
  2. 「「さらに表示」ボタンを表示」トグルをクリックして、コンテンツの展開方法を選択します：
    1. 有効：コンテンツがトリミングされる場合、訪問者は「さらに表示」リンクをクリックして、表示されているコンテンツを展開することができます。「「折りたたむ」テキスト」フィールドに使用するテキストを入力します。
    2. 無効：テキストはトリミングされ、すべてのコンテンツがビューアに収まらない場合は「…」で終わります。訪問者は表示されているコンテンツをクリックして展開することはできません。