ドメインプライバシーと保護について

すべての登録済みドメインは WHOIS データベースに掲載されます。データベースでドメインを検索すると、ドメインの登録日や有効期限、ドメインの所有者、所有者の連絡先情報などを確認することができます。

Wix で新しいドメインを購入、またはドメインを Wix アカウントに移管する際に、追加のプライバシーとドメイン保護を購入することができます。

Wix では、ユーザーの個人情報とドメインのセキュリティのために、パブリック登録、プライベート登録、またはプライベート登録と DNSSEC の保護を提供しています。

ドメインを購入または移管する際にパブリック登録を選択すると、WHOIS で個人情報が公開されます。

ただし、一部の情報は公開されません。レジストラとして、Wix はお客様の個人情報の代わりに、代替メールアドレス（例： example.com@wix-domains.com など）と電話番号を自動で掲載します。スパムを最小限に抑えるため、あなたと連絡をしようとしているユーザーは専用のオンラインお問い合わせフォームに誘導されます（ドメイン規制当局が ICANN の場合は例外です）。

プライベート登録や DNSSEC などの追加の保護を購入しない限り、その他の個人情報と連絡先情報は一般公開されます。EU に居住するユーザーは、GDPR の規制に従い、連絡先情報の一部を非表示にすることができます。

「プライベート登録（Wix をレジストラとして登録）」を選択すると、個人情報を非公開にすることができます。このオプションを使用すると、すべての個人情報が Wix の詳細に置き換えられ、公開 WHOIS データベースでは閲覧できなくなります。

パブリック登録と同様に、Wix はお客様の個人情報に代わって代替メールアドレス（例： example.com@wix-domains.com など） と電話番号を設定します。スパムを最小限に抑えるため、あなたと連絡をしようとしているユーザーは専用のオンラインお問い合わせフォームに誘導されます（ドメイン規制当局が ICANN の場合は例外です）。

必要に応じて、Wix ドメインのプライベート登録を一時的に無効にすることができます（たとえば、ドメインを別のレジストラに移管する場合など）。

個人情報の盗難
銀行の口座情報や住所、電話番号を保護するのと同じく、個人情報を非公開にすることも重要です。プライベート登録は、あなたの個人情報を盗もうとする悪意のある攻撃から身を守るのに役立ちます。

不必要な勧誘
WHOIS に掲載されている個人情報は、勧誘業者、スパム業者、詐欺師も簡単にアクセスできます。

ドメインの乗っ取り
プライベート登録（Wix をレジストラとする）はドメイン名を購入しようとするユーザーからの保護に役立ちます。ドメイン名は非常に価値があるため、ドメインを購入しようとする試みが迷惑行為になってしまうこともあります。

Wix では、最高レベルのプライバシーとドメイン保護を可能にするプライベート登録とを組み合わせたドメインネームシステムセキュリティ拡張機能（DNSSEC）を提供しています。DNSSEC は EU 以外のすべての国、およびすべての .com ドメインのサイトで利用可能です。

プライベート登録と DNSSEC を選択すると、プライベート登録に付属するすべての保護と、DNSSEC によるセキュリティが強化されます。

DNSSEC はドメインにセキュリティラベルを追加し、訪問者の個人情報を保護することでサイバー攻撃を防ぐもので、サイトの健全性を高めるのに役立ちます。

ユーザーがサイトにアクセスすると、DNSSEC はユーザーをドメイン名に関連付けられた正しい IP アドレスに転送するよう試みます。これは、サイバー攻撃（悪意のあるウェブサイトにリダイレクトされるなど）からサイトと訪問者を保護するための役割を果たします。

EU 一般データ保護規則（GDPR）に従い、EU 域内に居住するユーザーの個人情報は、公開 WHOIS レコードには表示されません。システムが代替メールアドレス（例：example.com@wix-domains.com など） と電話番号で EU ユーザーの連絡先情報を置き換え、連絡を取ろうとするユーザーを専用のオンラインお問い合わせフォームに誘導します（ドメイン規制当局が ICANN の場合は例外です）。

EU のユーザーについて一般に公開される情報は、所在する国、州 / 県、組織のみに限ります。プライベート登録を選択した EU ユーザーは、WHOIS パブリックデータベースからすべての個人情報が非表示となります。

以下のトップレベルドメインの末尾は、現在プライベート登録をサポートしていません。