Wix オートメーション：Webhook 経由でデータを送信する
読了時間：2分
Webhook を使用すると、オートメーションのデータをサードパーティ製のアプリや独自の Web サーバーに送信することができるようになります。Webhook は、接続されていないアプリがお互いにメッセージや情報をリアルタイムで送信し合うための仕組みです。Webhook 経由でオートメーションを接続すると、そのオートメーションがトリガーされるたびに、Webhook は指定した URL に情報を送信するようになります。
始める前に：
Wix オートメーションで Webhook に接続するには、まずサイトで Velo を有効にする必要があります。
Webhook は、技術的な知識と使用経験がある場合にのみ使用することをおすすめします。
Webhook でオートメーションを接続する方法：
- サイトダッシュボードの「オートメーション」にアクセスします。
- 「＋新規オートメーション」をクリックするか、既存のオートメーションを選択して編集します。
注意：おすすめのオートメーションを使用するには、「＋新規オートメーション」をクリックしてオプションから選択します。おすすめのオートメーションのトリガーとアクションは編集することが可能です。 - タイトルをクリックして、オートメーションに名前を付けます。
- オートメーションのトリガーを選択します。
- オートメーションのアクションとして「WebHook に接続」を選択します。
- 「ターゲット URL」下に Webhook が通知を送信する URL を入力します。オートメーションがトリガーされるたびに（例：顧客がサイトのフォームに記入するなど）、Webhook は指定された URL にデータを送信します。
- Webhook が利用可能なすべてのデータを URL に送信するか、特定のデータのみを送信するかを選択します：
- すべてのキーと値：トリガーからのすべてのデータがターゲット URL に送信されます。たとえば、トリガーが Wix フォームの場合、Webhook はすべてのフォーム項目のデータを URL に送信します。
ヒント：「構造を表示」をクリックすると、Webhook が送信するすべてのデータを確認することができます。確認を終えたら「閉じる」をクリックします。 - ペイロード構造を編集：特定のデータのみがターゲット URL に送信されます。たとえば、トリガーが Wix フォームの場合、「名前」と「メール」の項目のみを送信することができます。
- 「独自のキーと値を追加」横の「ペイロード構造を編集」をクリックします。
- 「キー」の項目にキー名を入力します。これにより、送信されるデータを区別することができます。
- 「値」横の「変数を挿入」をクリックし、キーに一致するデータを選択します。
- （オプション）「＋キーと値のペアを追加」をクリックして別の行を追加し、キー名をデータに一致させます。
注意：特定のキーが値と一致しない場合、Webhook はトリガーからの追加情報を含めずに URL に情報を送信します。 - 完了したら「保存」をクリックします。
- すべてのキーと値：トリガーからのすべてのデータがターゲット URL に送信されます。たとえば、トリガーが Wix フォームの場合、Webhook はすべてのフォーム項目のデータを URL に送信します。
- 「タイミング」ドロップダウンをクリックして、オートメーションのタイミングを設定します。
- 「有効にする」または「保存」をクリックします。
お役に立ちましたか？
|