Wix オートメーション:「Velo コードを実行」アクションを使用する
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Velo は、Wix のフルスタック開発プラットフォームです。オートメーションの作成時に「Velo コードを実行」アクションを選択すると、独自の Velo コードを使用してオートメーションを強化することができます。コードを記述し、テストで実行した後、オートメーションを有効にします。
このオートメーションのアクションと Velo API を使用すると、CMS の更新、データのフォーマット、サードパーティ製アプリへの接続など、サイトやビジネスを自由にカスタマイズすることができます。Velo を使用する方法についてはこちら(英語)
始める前に:
- 「Velo コードを実行」アクションを使用するには、まず Velo 開発モードを有効にする必要があります。
- 現在、GitHub 統合機能と Wix CLI を使用している場合、サイトにカスタム拡張機能を追加することはできません。サイトは公開する必要があり、サイトを公開するには権限が必要となります。
「Velo コードを実行」アクションを使用する方法:
- サイトダッシュボードで「オートメーション」にアクセスします。
- オートメーションの作成を開始し、「トリガー」セクションでトリガーを選択して、「アクション」セクションで「Velo コードを実行」を選択します。
- 「コーディングを開始する」をクリックします。
- 表示されたウィンドウにコードを記述します。
注意:1. 2〜6行目はオートコンプリートに対応しています。(英語)必ずコードファイル内に記述してください。 2. 「invoke」関数を使用してアクションを実装します。
- 以下を使用すると、トリガーやオートメーションにある別のデータを使用することができます:
1payload.my_field
- 「ペイロードビュー」をクリックすると、ペイロード構造を確認することができます。
- コードを保存して、カスタムロジックをこのオートメーションに統合します。
- オートメーションを有効にする前に、コードをテストで実行して正しく動作するかを確認します。テストする前には、以下を行っていることを確認してください:
- テストで実行するサンプルデータを定義する。
- サイトログを開いて結果を監視する。
重要:
テストを行うと、コードがライブで実行されるため、サイトやダッシュボードに変更が加えられる可能性があります。
- 正しく動作したら、「有効にする」をクリックしてオートメーションを有効にします。
注意:
- 「Velo コードを実行」アクションは、ニュートラルなコード環境で作業できるよう編集することができます。編集は、VS Code および Velo エディタ環境からのみ行うことができます。カスタム拡張機能についての詳細はこちら(英語)
- SPI を使用してサードパーティのプロバイダに接続する場合は、Wix.com 利用規約に同意するものとします。Wix は、サードパーティプロバイダの使用について責任を負わず、使用によって生じる一切の責任はお客様にあるものとします。
- SPI の実装でお困りの場合は、プロに依頼することができます。
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