Gmail と Yahoo のスパム防止ポリシーの変更について

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2024年2月1日より、Gmail と Yahoo はメールの一括送信者向けに新しいメールセキュリティポリシーを設定しました。すべてのメルマガがターゲットオーディエンスに届き、迷惑メールに振り分けられないように、これらのルールに準拠する必要があります。
Wix 以外で購入した独自ドメインごとに、DMARC レコードを手動で設定する必要があります。
Wix はユーザー様に代わって新しいポリシーのほとんどを管理していますが、ユーザー様側でいくつかのアクションが必要となります。
重要:
Wix で購入したドメイン、またはパブリックドメインをお持ちの場合は、手動で DMARC レコードを設定する必要はありません。これは Wix によって処理されるため、ユーザー様側でのアクションは不要です。

何が変更され、何をすればよいですか?

  1. 送信者のメールアドレスを認証する:Wix 以外で購入した独自ドメインごとに DMARC レコードの設定が必要です。独自ドメインは、新しいスパム防止ポリシーに準拠するために DMARC ポリシーを設定する必要があります。独自ドメインをお持ちの場合は、以下の手順に従って DMARC レコードを設定する必要があります
  2. 簡単な配信の登録解除を有効にする:送信するメールは、新しいポリシーに準拠するために、ワンクリックでの配信停止に対応している必要があります。Wix から送信されたメールはワンクリックでの配信停止がサポートされており、ユーザー様側でのアクションは不要です
  3. 購読者が希望するメールのみを送信する:新しいポリシーの施行に伴い、新たに設定されたスパム率の基準値以下にメールを保つ必要があります。スパムを減らすための Wix のメールマーケティングのプライアンスについてはこちら

DMARC レコードとは?なぜ必要なのですか?

DMARC は、メールデータ漏洩の原因となる高度な脅威からメールの送信者と受信者を保護するためのオープンなメール認証プロトコルです。CNAME 5 は、DMARC レコードを設定する新しい認証レコードの名前です。

DMARC は、SPF(Sender Policy Framework)レコードと DKIM(DomainKeys Identified Mail)レコードの整合性を確認することで、メールが本当に送信元ドメインから送信されていることを保証します。DMARC レコードは、ドメインの DNS 設定にある TXT レコードです。

DMARC レコードを設定すると、そのドメインからの正当なメールのみが受信トレイに届くため、メール送信レピュテーションと到達率を向上させることができます。
注意:
DMARC が設定されていない場合、このドメインがフィッシングやなりすましの脅威から保護されていない可能性があります。

DMARC レコードを設定するにはどうすればよいですか?

独自ドメインを手動で認証する最初のステップは、Wix が提供する DNS レコードを特定することです。これらは、メールマーケティングダッシュボードから、またはフォローアップアクションとして「メールを送信」を使用してオートメーションを作成する際に見つけることができます。レコードを表示する前に、メールで送信された確認用コードでメールアドレスを確認する必要があります。

Wix から提供された DNS レコード(DMARC レコードが設定されていることを確認する CNAME 5 レコードを含む)を取得したら、外部ドメインプロバイダ(例:GoDaddy.com など)にアクセスし、これらのレコードを該当する項目に貼り付けます。

Wix レコードとドメインプロバイダの DNS 設定の両方を開いたら、Wix から CNAME レコードをコピーしてドメインプロバイダ設定の対応する項目に貼り付けます。独自ドメインの認証方法はこちら



よくある質問

新しい送信者のガイドラインの詳細については、以下の質問をクリックしてください。

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